7月4週目の二条大人ストリートダンスレッスンの様子

構成の修正

完成した振付を全員で踊り、完成度を高めていくが、繰り返しエラーが出る場合がある。

原因を究明し、改善する作業が必要だ。覚えられていない振付がある場合は、練習量や時間、ダンスの理解度を高めることで解決できるので問題ないが、

根本的なエラーとして、時間内にこの場所の移動が何度やっても間に合わないという構成上の問題がある。

今回、そのような構成の修正を行った。これにより余裕が生まれ、踊りやすくなったはずだ。

体重移動の導き出し方

エラーパターンを覚えることは大切だ。

練習中に失敗を避けるためには意識することが重要だが、同じ失敗を避けるためにはどうすればいいかを考える方が良い。

成功の方法は人によって異なるため、真似ても上手くいかないことがあるだろう。一方で、失敗を回避する方法は共通している。最低限その部分を理解することが大切だ。

たとえば、ダンスの次の動きが何度やってもスムーズにつながらない場合、体重の移動が間違っていることが多いはずだ。まずは体重移動の修正が必要ということだ。

ダンスと言えども、基本的には自然な体の動きに合わせて動くことがベースにある。次の動きに繋げるには、どのように動くことが効率的かを逆算的に考えると、正しい体重移動を導き出せるだろう。

たくさん行動に移し、多くのエラーを理解できる人は、自然とクオリティが向上するはずだ。

そんな堅苦しいことは気にせず

8月27日(日) 「CAREES vol.20」には「NIJO」が楽しく踊るので応援よろしくお願いします。